ロームシアター京都

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白井 晃 構成・演出

春のめざめ

2017年5月27日(土)~ 5月28日(日)

開催まで29
  • 志尊 淳(中央) 大野いと(左) 栗原 類(右)

    志尊 淳(中央) 大野いと(左) 栗原 類(右)

  • 白井晃(構成・演出) ©二石友希

    白井晃(構成・演出) ©二石友希

KAAT神奈川芸術劇場×ロームシアター京都 劇場間共同製作企画。
ドイツの劇作家フランク・ヴェデキントの名作戯曲が、白井晃と注目の若手俳優陣によって、原作版ストレートプレイとして蘇る!

KAAT神奈川芸術劇場芸術監督として、近代戯曲を現代に蘇らせるシリーズに取り組んでいる白井晃がかねてから上演を熱望していたのが、ドイツの劇作家、フランク・ヴェデキント作の名作戯曲『春のめざめ』です。
1891年の出版後、そのセンセーショナルな内容から15年に渡り上演禁止となった本作で描かれるのは、少年少女の生/性へのめざめと葛藤、そして彼らと関係する大人やその背後にある社会の抑圧、無理解、断絶・・・。
ベルリン・ドイツ座での初演以来、オペラ、映画、ミュージカルと多彩な形式で絶えず上演され、100年以上に渡り世界中のアーティスト、観客を魅了し続けてきた本作が、今回は原作版ストレートプレイとして白井の手によって蘇ります。
主要キャストには、本公演がストレートプレイ初主演となる志尊淳、ヒロインには映画『雨にゆれる女』でヒロインを務めるなど成長株の女優大野いと、さらに、ファッション誌、バラエティ番組、映画、舞台、執筆活動と次々に活躍の場を広げている栗原類が、本作オーディションに参加して白井の目に留まり、抜擢されました。
舞台経験は少ないながらも、いずれも今年一層の飛躍が目される若手俳優陣と白井の共同作業によって産み出される原作版ストレートプレイは、人間の根源に触れる奇跡的な舞台を出現させるに違いありません。
ご期待ください。

公演情報

公演日時

2017年5月27日(土) ~ 5月28日(日)
開演時間 5月27日(土)13時開演、18時開演★
5月28日(日)13時開演
※開場は開演の30分前
★27日(土)18時開演回終演後「春のめざめ」ポスト・パフォーマンストークあり
 出演:白井晃、志尊淳、大野いと、栗原類(予定)

会場

サウスホール

キャスト・スタッフ

出演:志尊 淳 大野いと 栗原類
小川ゲン 中別府葵 北浦愛 安藤輪子 古木将也 吉田健悟 長友郁真 山根大弥
あめくみちこ 河内大和 那須佐代子 大鷹明良

 

原作:フランク・ヴェデキント
翻訳:酒寄進一                 
構成・演出:白井晃
美術:木津潤平  照明:大石真一郎  音響:徳久礼子
衣装デザイン:伊藤佐智子  ヘアメイク:稲垣亮弐
振付:平原慎太郎

 

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース

あらすじ

ドイツの中等教育機関で学ぶ優等生のメルヒオール、友人で劣等生のモーリッツ、同級生のヴェントラ。ある日の帰り道、メルヒオールはモーリッツに「子供の作り方」を図解で説明すると約束する。成績のさえなかったモーリッツは、学校での過度な競争にたえられず米国への出奔を企てるものの果たせず、将来を悲観して自殺する。一方、メルヒオールは半ば強姦のようにヴェントラと関係し、ヴェントラを妊娠させてしまう。自殺したモーリッツの遺品からはメルヒオールのメモが見つかり、ヴェントラとの事も発覚。自殺の原因とされたメルヒオールは親に感化院に入れられてしまい・・・。

志尊淳コメント

大野いとコメント

栗原類コメント

上演時間

未定

上演言語

日本語

お問合せ先

ロームシアター京都チケットカウンター
TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)

チケット情報

チケット料金

全席指定
S席:5,500円
A席:4,500円
B席:3,500円
ユース(25歳以下):各席種1,000円引き(要証明書/限定枚数/ロームシアター京都オンラインおよびチケットカウンター、京都コンサートホールチケットカウンターのみ取扱い)
※未就学児童入場不可
※ユースチケットは、公演当日に受付にて年齢が確認できる証明書(学生証、免許証等)をご提示いただき、指定席券とお引換えいたします。

発売日

2017年2月18日(土)
※フレンズ会員(オンラインのみ)・Club会員・京響友の会会員先行は、2017年2月11日(土・祝)

チケット取扱窓口

  • ロームシアター京都オンラインチケット
  • ロームシアター京都チケットカウンター〔TEL.075-746-3201(10:00~19:00、年中無休)〕
  • 京都コンサートホールチケットカウンター〔TEL.075-711-3231(10:00~17:00、第1・3月曜日休 ※祝日の場合は翌日)〕
  • チケットぴあ
  • (発売日のみ)0570-00-0032(10:00~18:00)
  • (発売日翌日以降)0570-02-9999《Pコード:457-157》
  • ローソンチケット
  • (発売日のみ)0570-084-694(10:00~18:00)
  • (発売日翌日以降)0570-084-005《Lコード:57559》
  • (オペレーターダイヤル)0570-000-407(10:00~20:00)
  • イープラス
  • 楽天チケット
  • CNプレイガイド
  • 0570-08-9999(オペレーター対応:10:00~18:00)

白井 晃(構成・演出)よりメッセージ

2017 年度の芸術監督の最初の作品として、フランク・ヴェデキントの『春のめざめ』を選んだ。それにはふたつの理由がある。ひとつは、100 年以上も前に書かれた作品でありながら、全くもって変わらぬ若者の生や性への葛藤が描かれているからに他ならない。少年、少女は他者との対峙を通じて、やがて社会へ組み込まれて大人になってゆく。その過程は、青く稚拙な戦いではあるが、それは自己を形成する上で最も重要なことでもある。若い観客がこの作品に接する時と、大人の観客の視線とは自ずと違ってくる。それは、自分自身がそうであり、今の自分の感覚がこの作品をどのように捉え直せるかという興味がひときわ大きいのだ。 もうひとつは、この作品が書かれた、19 世紀後半の社会の空気が、不思議と現代と似ているように思えてならないからだ。産業革命による経済体系の変化は、人々の暮らしや、国家の在り方まで変化させて行った。それが、まさに相似形をなして、しかももっと大きなうねりとなって現れているように思える。少年、少女たちが通う、ギムナジウムを取り巻く環境はとても危うい。それは大人たちが作った社会であり、まさに現代の子どもたちがおかれている状況と酷似している。 今回、舞台経験の少ない若い俳優たちと、この作品の創作に挑むことにした。それは、彼らの存在そのものが持つ、生への憂いと喜びを、誠実に現わすことができるのではないかと思ったからだ。彼らは、まだ保育器の中にいる。そして、外気の危険を感じながら葛藤している。そんな様子がリアルに立ち上がればと願っている。

志尊 淳(メルヒオール役)よりメッセージ

今回、「春のめざめ」で主演のメルヒオール役をやらせていただきます。 この物語は、思春期の男女が自分の成長に戸惑い、葛藤しながらも強く成長していく姿が描かれています。 メルヒオールとは年齢も近く、思春期の悩みや葛藤は共感できる部分がたくさんあると思うので、彼の気持ちに寄り添いながら丁寧に演じていきたいと思っています。 白井晃さんの作品を何度か拝見させていただき、白井さんは言葉で表現できない繊細さや雰囲気を持った作品を創られているイメージがあります。 舞台経験のあまりない自分にとってプレッシャーを感じる部分もありますが、大野さんや 栗原さんをはじめとする、たくさんの素敵なキャストさん、スタッフさんに囲まれている事 に感謝しながら良い作品を作り上げられるよう、精一杯頑張ります。

大野 いと(ヴェントラ役)よりメッセージ

思春期の男女がどのように"性"というものを知っていくのか、そしてどのように受け止めていくのか、発表された当時は問題作とされていましたが、ミュージカルとして人気を博したこの作品に、今回携わることができてとても気持ちが入ります。 白井晃さん演出の『マハゴニー市の興亡』を拝見させていただいたのですが、ユーモア溢れる演出に引き込まれました。白井晃さんや志尊淳さん栗原類さんたちと一緒に、この作品を作り上げることが、今、とても楽しみです。 今年2度、舞台の上に上がらせて頂いたのですが、まだまだ未熟者ですので、白井晃さんやスタッフさん、役者の皆さんの力をお借りしながら、全力を尽くします。どうかみなさん楽しみにしていて下さい。

栗原 類(モーリッツ役)よりメッセージ

3年前の冬に朗読劇で今作をやらせていただき、今回ストレートプレイ版に出演させて頂く事は、恐らく何かの縁だと僕は感じました。志尊淳さんとはずっとバラエティ番組で共演していたのですが、今回初めて一緒にお芝居で仕事ができるのが楽しみです。 白井晃さん演出の舞台にはいつか出していただきたいと思っていたので非常に光栄です。白井さんver “春めざ”がどのように展開されて化学反応を生み出すか僕も楽しみです。

プロフィール

白井 晃(しらい あきら)

白井  晃(しらい あきら)

演出家、俳優。京都府出身。早稲田大学卒業後、1983-2002年、遊◎機械/全自動シアター主宰。劇団活動中よりその演出力が認められ、多くの演出作品を手がける。演出家として独立後は、ストレートプレイからミュージカル、オペラまで幅広く発表し、緻密な舞台演出で高く評価される。中でもポール・オースター作『ムーン・パレス』『偶然の音楽』『幽霊たち』やフィリップ・リドリー作『ピッチフォーク・ディズニー』『宇宙でいちばん速い時計』『ガラスの葉』『メルセデス・アイス』など海外の小説・戯曲を独自の美学で演出し、好評を博す。近年の主な演出作に、『マハゴニー市の興亡』、『レディエント・バーミン』、『夢の劇-ドリーム・プレイ』、『No.9-不滅の旋律-』など。
01、02年の演出活動にて第9回、第10回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。また12年演出のまつもと市民オペラ『魔笛』にて第10回佐川吉男音楽賞受賞。2016年4月、KAAT神奈川芸術同劇場芸術監督に就任。

志尊 淳(しそん じゅん)

志尊 淳(しそん じゅん)

2011年俳優デビュー。主な出演作はミュージカル『テニスの王子様』シリーズ、Dステ『TRUMP』、舞台『タンブリング』EX『烈車戦隊トッキュウジャー』(主演)TBS『表参道高校合唱部!』CX『あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない』NTV『ダマシバナシ』CX『5時から9時まで~私に恋したお坊さん~』NTV『そして誰もいなくなった』映画『先輩と彼女』(主演)『疾風ロンド』『全員、片想い』『サバイバルファミリー』等。次回作には映画『帝一の國』『覆面系ノイズ』等が控える。本作にて本格ストレートプレイに初挑戦。

大野 いと(おおの いと)

大野 いと(おおの いと)

1995 年生まれ・福岡県出身 主演映画『高校デビュー』(11)のヒロインで女優デビュー。2013 年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』ではGMT メンバーのひとりとして印象を残す。2015 年、『天の茶助』(SABU 監督)にヒロインとして出演し、ベルリン国際映画祭にも参加。16年は、『雨にゆれる女』に続き、今年6月30日には『兄に愛されすぎて困ってます』が公開、18年1月には主演映画『クジラの島の忘れもの』の公開も控える。舞台では、宮本亜門演出舞台『ライ王のテラス』で初舞台に挑戦し、音楽朗読劇『冷蔵庫のうえの人生』で元宝塚歌劇団トップスター大空祐飛と共演するなど活動の場を広げている。

栗原 類(くりはら るい)

栗原 類(くりはら るい)

1994年12月6日生まれ、東京都出身。「メンズ ノンノ」や「ポパイ」でのモデルを経てバラエティ番組でブレイク。2012年から役者としてもドラマ、映画、舞台に出演し、2014年にはパリコレのランウェイデビューも果たす。2016年10月、著書「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」を出版し話題に。2017年公開『お江戸のキャンディー2 ~ロワゾー・ドゥ・パラディ~』では映画初主演を果たす。

クレジット

主 催

ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)/京都市

協 力

キョードーマネージメントシステムズ

共同製作

ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)

企画製作

KAAT神奈川芸術劇場

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