キャスト
-
内田慈
内田慈Chika Uchida
1983年生まれ、神奈川県出身。日本大学芸術学部文芸学科中退後、演劇活動を開始。前田司郎(五反田団)、三浦大輔(ポツドール)、前川知大(イキウメ)、岩井秀人(ハイバイ)、ペヤンヌマキ(ブス会)ら新進劇作家、演出家の作品にいち早く出演し、頭角を表す。08年、橋口亮輔監督「ぐるりのこと。」でスクリーンデビュー。その後は「ロストパラダイス・イン・トーキョー」(白石和彌監督)、「恋の罪」(園子温監督)、「きみはいい子」(呉美保監督)、「恋人たち」(橋口亮輔監督)、「下衆の愛」(内田英治監督)、「葛城事件」(赤堀雅秋監督)、「神と人との間」(内田英治監督)、「ピンカートンに会いにいく」(主演/坂下雄一郎監督)など話題の映画に次々と出演。TVでは「リバースエッジ 大川端探偵社」、NHK連続テレビ小説「まれ」、「ハロー張りネズミ」などに出演し好評を得る。舞台・映画・ドラマ問わず一癖も二癖もある女性をリアルかつコミカルに演じ、各作品に独特の説得力をもたらしている。木ノ下歌舞伎には初参加。
-
田川隼嗣
田川隼嗣Shunji Tagawa
2000年生まれ、長崎県出身の高校3年生。2014年度「第27回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞受賞。その後はAbemaTV「真夏のオオカミくんには騙されない」(2017)にレギュラー出演、シス・カンパニー公演『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(2017)にて舞台初出演、2018年10月上演の舞台『いまを生きる』に出演、活躍の場を広げている。本作が舞台3作品目にして主演男性の座をオーディションで射止めた。
-
土居志央梨
土居志央梨Shiori Doi
1992年生まれ、福岡県出身。2015年、京都造形芸術大学を卒業。在学中の2013年に、「彌勒」(林海象監督)でスクリーンデビューし、その後も映画、舞台に多数出演。主な舞台出演作に、林海象演出『ゴドーを待ちながら』、岩松了演出『泡-流れつくガレキに語りかけたこと』、VOGA『DIGITALIS』など。映画では、「赤い玉」(高橋伴明監督)、「土竜の唄 香港狂騒曲」(三池崇史監督)、「すもも」(井上泰治監督)などに出演し、2018年公開の話題作「リバーズ・エッジ」(行定勲監督)では、小山ルミ役を瑞々しく体当たりで演じ切った。TVドラマ・CMにも多数出演し、今春からはTVCM森永乳業「パルテノ」に出演中。木ノ下歌舞伎には『東海道四谷怪談-通し上演―』(2017)に出演。
-
大石将弘
大石将弘Masahiro Oishi
1982年生まれ、奈良県出身。2010年より劇団「ままごと」、2014年からは「ナイロン100℃」にも所属。主な出演作に、マームとジプシー『Kと真夜中のほとりで』、FUKAIPRODUCE羽衣『女装、男装、冬支度』、範宙遊泳『うまれてないからまだしねない』、サンプル『蒲団と達磨』、多田淳之介演出『颱風奇譚』、ロロ『いつ高シリーズ』、KUNIO『夏の夜の夢』など。また、劇場の外で展開する演劇プロジェクトにも多く携わり、これまでに、商店街、公園、島の道端、銭湯、美術館など、様々な場所から立ち上げる演劇創作を行っている。木ノ下歌舞伎には『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』(2016)に参加。
-
伊東沙保
伊東沙保Saho Ito
1980年生まれ、千葉県出身。俳優。大学卒業後、就職を経て活動を開始。現在、特定の劇団に所属せず、地点、チェルフィッチュ、ハイバイ、サンプル、五反田団、ロロ、範宙遊泳、多田淳之介作品などに参加。近年の出演作に、モダンスイマーズ『悲しみよ、消えないでくれ』、ハイバイ『ハイバイ、もよおす』、サンプル『ブリッジ』、地点『三人姉妹』、ロロ『あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語』、五反田団『迷子になるわ』など。
木ノ下歌舞伎には『心中天の網島』の初演(2015)とリクリエーション版(2017)に続いての参加。 -
金子岳憲
金子岳憲Takenori Kaneko
1977年生まれ、神奈川県出身。桐朋学園短期大学 演劇専攻卒業後、蜷川幸雄率いる「ニナガワ・カンパニー・ダッシュ」(現 ニナガワ・スタジオ)から、劇団「ハイバイ」(2003年の発足時~10年9月まで)を経て、現在は劇団には所属せずに活動中。主な舞台出演作に、ハイバイ『て』、M&O plays プロデュース 『アイドル、かくの如し』(岩松了演出)、世田谷パブリックシアター『現代能楽集Ⅵ 奇ッ怪 其ノ弐』(前川知大演出)、サンプル『ファーム』、FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』、こまつ座 『十一ぴきのネコ』(長塚圭史演出)、城山羊の会 『水仙の花 narcissus』など。映像作品へも活動の幅を広げており、NHKドラマ「真珠湾からの帰還」、「美女と男子」、映画「ひとつの歌」(杉田協士監督)、「超能力研究部の3人」(山下敦弘監督)、「ロマンス」(タナダユキ監督)、「愛を語れば変態ですか」(福原充則監督)、「友だちのパパが好き」(山内ケンジ監督)などがある。木ノ下歌舞伎には初参加。
-
西田夏奈子
西田夏奈子Kanako Nishida
1974年生まれ、神奈川県出身。フリーの俳優として、NODA・MAP『足跡姫』、FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』、てがみ座『対岸の永遠』、岡崎藝術座『リズム三兄妹』など、舞台への客演多数。映像では、映画『ひかりの歌』(杉田協士監督)、岸谷香『DREAM』MVなどに出演。俳優の他に、歌い手、バイオリン弾きの顔も持ち、小説の朗読ライブやバイオリンの即興演奏、また《エビ子・ヌーベルバーグ》の別名でサポートミュージシャンとしても活動するなど、多岐にわたり出没中。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。木ノ下歌舞伎には、『心中天の網島』の初演(2015)とリクリエーション版(17)、『東海道四谷怪談-通し上演-』(2017)に続いての参加。
-
武谷公雄
武谷公雄Kimio Taketani
1979年生まれ、大分県出身。プリッシマ所属。大学在学中に早稲田大学劇団森に参加して、演劇活動を開始。その後、サラリーマン時代を経て、2007年に演劇活動を再開。岡崎藝術座、木ノ下歌舞伎、サンプル、範宙遊泳など、その後の演劇界を担うカンパニーにいずれも主要な役柄で出演。鬼女を演じた主演舞台、木ノ下歌舞伎『黒塚』(2013)の演技にて、CoRich舞台芸術まつり2013 俳優賞を受賞(作品はグランプリを受賞)。本年5月~6月には渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』に出演。映像にも活動の幅を広げ、映画「花の名前」(利重剛監督)、クソ野郎と美しき世界episode2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」(山内ケンジ監督)など。他に、NHKラジオドラマ「白狐魔記 天草の霧・元禄の雪」など。特技はものまねで、オノ・ヨーコから昭和の名優まで幅広い。
木ノ下歌舞伎には、『黒塚』のほか、『三人吉三』(2014,15)、『心中天の網島』(2015,17)、『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』(2016)と多数出演。
-
石田迪子
-
飛田大輔
-
山森大輔